A Study on Chapter XXW of D.Ricardo's On the Principles of Political Economy, and Taxation
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- Other Title
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- リカードウ『原理』第27章の研究
- リカードウ ゲンリ ダイ27ショウ ノ ケンキュウ
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Abstract
本稿は、リカードウ『原理』第27章「通貨と銀行について]を検討したものである。イングランド銀行券の兌換再開をめぐる"地金論争"に端を発した"通貨・銀行論"は、"価値・資本蓄積論"と並ぶ生涯にわたるリカードウの中心テーマであった。第2~4節で解読を試み、「通貨の原理」を構成する諸概念、「よく規制された紙幣」の制度形成、金銀の鋳造比率と市場比率の乖差を通しての「本位」の動態的決定論、が析出された。第5節では、リカードウ通貨論はスミスとともに"貨幣数量説"とは一線を画していること、「鋳造手数料」の例示に見られるように「国家」が紙券の名目的価値の根拠となっていること、リカードウには経済主体に外的選択規準を与え「経済」事象を顕現させる「法」的な領域が固有に存在していること、が考察された。
Journal
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- 経済情報論集
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経済情報論集 8 (1), 189-215, 2008-06
尾道大学経済情報学部
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572172715443584
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- NII Article ID
- 110007000786
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- NII Book ID
- AA11597272
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- ISSN
- 13469991
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- NDL BIB ID
- 9574915
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Allowed