クリケット ピッチを超えた友好 : 『ラガーン』にみる植民地独立後のガンジーの理想とした「インド」

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タイトル別名
  • Brotherly Hands across the Cricket Pitch : Lagaan as Gandhian Post-Colonial 'India'
  • クリケット ピッチを超えた友好 : ラガーンにみる植民地独立後のガンジーの理想としたインド
  • Brotherly Hands across the Cricket Pitch : Lagaan as Gandhian Post-Colonial "India"

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抄録

アカデミー賞にノミネートされたボリウッド映画『ラガーン』(2001)は、19世紀末、植民者のイギリス人と被植民者のインド人との間で行われるクリケットの試合を軸に、ガンジーの理想とした異教徒間の調和を掲げる「インド」が、一人のインド人青年によって建設されていくドラマを描いている。しかし作中の、民族間で団結してイギリスに立ち向かった「インド」においても、非ヒンドゥー教徒のマイノリティに対する描写に問題が存在する。

収録刊行物

  • 言語文化

    言語文化 11 (4), 493-514, 2009-03-10

    同志社大学言語文化学会

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