第四章 組換えDNA分子の作製(高専用教材『生物』カレッジテキスト)
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抄録
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最近(昭和60年10月)遺伝子操作で作られたインシュリン(タンパク質で,糖の代謝を調節するホルモン)の使用が許可されたことが報道された。このように第一章で概観した遺伝子操作(遺伝子工学又はバイオテクノロジーとも言う。)の一部は,既に実用化されている。遺伝子操作に必要なことは,第一に目的の遺伝子を取り出して自己増殖できるようにし,第二にそれを適当な細胞(宿主)に入れて増やすことである。こうして増やした遺伝子を再び取り出してその構造を調べたり,細胞の中でその遺伝子の産物を生産させて実用に供する。ここでは第一の技術について述べる。
収録刊行物
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- MME研究ノート : multi media education
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MME研究ノート : multi media education 28 67-85, 1986-03
放送大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287696741632
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- NII論文ID
- 110007041284
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- NII書誌ID
- AN10075783
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles