バングラデシュにおけるバルアイム教徒の結婚式の儀礼 Marriage Ceremony of Barua Buddhists in Bangladesh

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Abstract

本論文ではバルアにおける,とりわけチッタゴングの,住民の結婚式の儀礼に焦点を合わせることとする.バングラデッシュにあるバルア社会において,2種の結婚式が見られる.花嫁の父のところで行われる結婚式は「チャランタ・ビヴァーハ」と呼ばれる.一方,花婿のところで行われる結婚式は「ナマンタ・ビヴァーハ」と呼ばれるのである.後者はバルア社会において流行っているのに対して,前者はイスラム,またはヒンドゥ地域において共通である.結婚式を恵まれたものにするために,僧侶が宗教儀礼を行なうようと要請される.花嫁と花婿が僧侶の祝福を受けない限り,結婚式は無効なものとバルアの人々が考えている.また,僧侶の祝福によって夫婦の新婚生活の幸福が保証されるとも考えられている.僧侶による儀式の後,社会義務および習慣として一般信者による結婚儀礼も行われる.バルア族の儀礼はバルア仏教に属しているが,バングラデッシュにある他の宗教儀礼と似ているところもある.とりわけ,ヒンドゥ教儀礼に似ている(本稿では詳細に述べられる)点が多く思われる.

Journal

  • Journal of Indian and Buddhist Studies (Indogaku Bukkyogaku Kenkyu)

    Journal of Indian and Buddhist Studies (Indogaku Bukkyogaku Kenkyu) 56(3), 1208-1213, 2008

    Japanese Association of Indian and Buddhist Studies

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007042982
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00018579
  • Text Lang
    ENG
  • Article Type
    特集 // 会議録・学会報告
  • ISSN
    0019-4344
  • NDL Article ID
    9451280
  • NDL Source Classification
    ZH7(哲学・宗教--宗教--仏教) // ZH2(哲学・宗教--哲学)
  • NDL Call No.
    Z9-55
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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