日本人大学生におけるパーソナルスペース(私有空間)と対人距離(教育心理) Personal Space and Interpersonal Distance Among Japanese University Students(Educational Psychology)

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抄録

本研究では,日本人大学生のパーソナルスペース(私有空間)および対人距離における性別とアプローチ(接近)の方向の影響が検討された.参加者は4種類の男-女の組み合わせに編成され,それぞれの組み合わせのうち,一人がもう一人に8つの異なる角度(0,45,90,135,180,225,270および315度)から接近した.その結果,男性が女性に接近した場合には大きな対人距離が必要とされたが,反対に女性が男性に接近した場合には,より近くまでの接近が可能であった.また,男性同士の組み合わせの場合,女性同士の組み合わせの場合よりも,より大きな対人距離を維持する傾向があった.接近が正面からの場合,女性と比較して男性の方がより大きな対人距離を必要とした.これらの結果は,他の国々で得られた結果と合理的に一致している.本研究の方法論的な問題点,および今後の研究への示唆を合わせて議論する.

収録刊行物

  • 国際基督教大学学報. I-A, 教育研究

    国際基督教大学学報. I-A, 教育研究 44, 67-81, 2002-03

    国際基督教大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007054226
  • NII書誌ID(NCID)
    AN0008887X
  • 本文言語コード
    ENG
  • ISSN
    04523318
  • データ提供元
    NII-ELS 
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