家計需要における世帯規模効果の比較分析  [in Japanese] A comparative analysis of the scale effect measures of household demand  [in Japanese]

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Abstract

戦後の経済成長は都市部における勤労者世帯の増加をもたらし、そうした勤労者世帯のほとんどは核家族となったため、夫婦と未婚の子供から構成される核家族世帯が増加した。それまでの拡大家族から核家族へ家族の比重が変化したことで、日本の家族は小規模化した。その一方で、家計所得の増加は家電製品の普及や居住条件の改善をもたらし、人々の生活水準を高め、生活の質を向上させた。小規模な家族が豊かな消費を実現する方向に、家計消費は大きな変化を遂げたといえる。家計需要における世帯規模効果は、家族構成員の性別や年齢構成などの属性によって左右されるため、ただ人数だけをカウントした世帯人員数では、世帯規模効果を正確に把握できないおそれがある。本稿では、集計データの次元で実現可能な方法として、家族構成員の大人と子供を区別した世帯人員数を世帯規模変数として用いる。従来の世帯人員数を世帯規模変数として計測した場合と、世帯人員数に大人と子供の属性を加えた場合の計測結果を比較することで、大人と子供を区別することの有効性を検討することが課題である。

Journal

  • Agricultural economic papers of Kobe University

    Agricultural economic papers of Kobe University (40), 53-60, 2008-03

    Kobe University

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007129970
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0008623X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    02860473
  • NDL Article ID
    9750141
  • NDL Source Classification
    ZR8(科学技術--農林水産--農産--農業経済学)
  • NDL Call No.
    Z18-970
  • Data Source
    CJPref  NDL  NII-ELS  IR  JASI 
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