書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Obuturator Hernia in Which Modified Stoppa's Hernioplasty with Laparoscopic Assistance Was Used
- Stoppaホウ ニ ジュンジタ フククウキョウ ホジョカ シュウフクジュツ オ シコウ シタ ヘイサコウ ヘルニア ノ 1レイ
- 症例報告 Stoppa法に準じた腹腔鏡補助下修復術を施行した閉鎖孔ヘルニアの1例
- ショウレイ ホウコク Stoppaホウ ニ ジュンジタ フククウキョウ ホジョ カ シュウフクジュツ オ シコウ シタ ヘイサコウ ヘルニア ノ 1レイ
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抄録
閉鎖孔ヘルニアは,やせた高齢女性に多い比較的まれな疾患である.治療法は基本的に手術であり,そのアプローチは開腹法,鼡径法,腹腔鏡が挙げられるが,定型的手術術式は確立されていない.今回我々は,腹腔鏡を用いて嵌頓腸管を整復した後,下腹部小切開,腹膜前アプローチによるヘルニア修復術を施行し,良好な経過を得た症例を経験したので報告する.症例は82歳,女性.イレウスの診断にて緊急入院した.発症翌日イレウス管挿入されるもイレウス解除できず,3病日腹部造影CTを施行し,右閉鎖孔ヘルニア嵌頓の診断にて当科紹介され,同日緊急に腹腔鏡補助下右閉鎖孔ヘルニア修復術を施行した.3portにて,Richter型に嵌頓した小腸を鉗子にて整復.Stoppa法に準じて下腹部正中に約4cmの皮切を置き,Direct Kugel patch®を使用し,ヘルニア修復術を施行した.術後は良好に経過し,再発を認めない.本術式は腸管損傷の確認,同側対側のヘルニア門の確認,確実なヘルニア修復の点で非常に有用であった.
収録刊行物
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- 山口医学
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山口医学 58 (1), 33-37, 2009
山口大学医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204835916288
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- NII論文ID
- 110007131503
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- NII書誌ID
- AN00243156
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- ISSN
- 18804462
- 05131731
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- NDL書誌ID
- 10216261
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可