インターネットメディアを通じた企業倫理構築に関する一考察-メディア効果iと間メディア性に注目した事例の解釈を通じて- Analysis about the Effect of the Internet to Constructing Process of Business Ethics

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著者

    • 津田 秀和 Tsuda Hidekazu
    • 愛知学院大学経営管理研究所:愛知学院大学経営学部 Management Research Insutitute Aichi-Gakuin University:Faculty of Management Aichi-Gakuin University

抄録

本稿はインターネットというパーソナルメディアを通じた市民および企業関係者の企業倫理感覚の構築過程を分析するための手法の検討と事例への適用を目的とする。メディア効果理論や間メディア性に関する研究を整理し,東芝クレーマ一事件への適用を試みる。東芝クレーマ一事件では,議題設定機能仮説などの新しい効果理論と呼称される分析モデルが適しているとともに,インターネットメディアと既存のマスメディアの相互参照関係を視野におさめる間メディア性の研究が不可欠である。この指摘は他の同様の事件の解釈と共通の部分が多いが,この事件では,インターネットからマスメディアへの影響が大きく,争点の再構成もマスメディアにおいて行われている点で特徴的である。また,インターネットを通じて争点を構成し,それを実際の企業告発につなげるという点では初期の事例であることから,この事件以降の展開とは異なる特徴を持つ。

The purpose of this article is examining the analysis model of the effect of the interaction between internet and mass media to constructing process of business ethics.At first,this article examines the media effects theories and studies about the interaction between the internet and the mass media.Next,the analysis modelis applied to "Toshiba claimer case".Through the case study,we can realize the functions ofinternet are related to new media effects theories and the interaction between internet and mass media is important factor of agenda setting function of internet,but this interaction process has unique features compared with following events.

収録刊行物

  • 経営管理研究所紀要

    経営管理研究所紀要 15, 59-78, 2008-12-25

    愛知学院大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007148625
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10482415
  • 本文言語コード
    JPN
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    13413821
  • NDL 記事登録ID
    9789928
  • NDL 雑誌分類
    ZD25(経済--企業・経営--経営管理)
  • NDL 請求記号
    Z4-B142
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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