歯刷子ロードを辿る : 楊枝歯刷子と植毛歯刷子 Tooth brushs' road

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"歯刷子はインドに発祥し,中国を経て日本に渡来したという.この伝来した道を,シルクロードに因んで""歯刷子ロード""と呼ぶ.歯刷子は,歴史的にみて楊枝歯刷子と植毛歯刷子に分類できる.楊枝歯刷子は,古代インドにおける仏教の嚼歯木に始まり,中国の嚼楊枝から,日本の房楊枝に至る.アラビアにおけるイスラム教の嚼楊枝も加えられる.一方,植毛歯刷子は,中国の刷牙子に始まり,欧州の歯ブラシから,日本の歯刷子に至る.前者の嚼歯木,嚼楊枝,房楊枝は,インド,中国,日本の各々の国の習俗に合わせて,その性格を異にする.後者の刷牙子,歯ブラシ,歯刷子は,中国,欧州,日本の各々の国の習俗に拘らず,その性格を同じくする.斯く,歯刷子ロードを辿って,隠れた歯刷子の史的実像を浮彫りにした."

Journal

  • 日本歯科医史学会会誌

    日本歯科医史学会会誌 18(3), 249-261, 1992

    日本歯科医史学会

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007157594
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00190730
  • Text Lang
    jpn
  • Article Type
    Journal Article
  • Data Source
    CJPref  NII-ELS  NDL-Digital 
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