書誌事項
- タイトル別名
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- DNA analysis of insects using reflex bleeding
- ハンシャ シュッケツ オ リヨウシタ コンチュウルイ ノ DNA カイセキ
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抄録
テントウムシなど一部の昆虫が行う反射出血(reflex bleeding)に注目し,対象生物を殺さずにDNAを抽出して解析する手法の確立を試みた.最初に,反射出血によって分泌された血液からDNAを効率よく抽出する方法について検討した.次に,抽出DNAを鋳型としてPCR反応を行い,塩基配列の決定を試みることで,反射出血を用いたDNA解析の可能性を検証した.その結果,シリカゲルを用いた抽出法により,反射出血からDNAを採取することができた.また,少なくとも,ミトコンドリアDNAのND2や核の28Sといったような,系統解析に広く用いられている遺伝子座については,反射出血DNAを用いた遺伝子解析が実際に可能であることを示した.
収録刊行物
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- 昆蟲.ニューシリーズ
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昆蟲.ニューシリーズ 11 (1), 25-31, 2008-03-25
一般社団法人 日本昆虫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713001944192
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- NII論文ID
- 110007164469
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- NII書誌ID
- AA11248127
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- ISSN
- 24320269
- 13438794
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- HANDLE
- 2115/43827
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- NDL書誌ID
- 9452448
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可