小児がん専門医の子どもへの truth-telling に関する意識と実態 : 病名告知の状況  [in Japanese] Attitudes and practices among pediatric oncologists on truth-telling with children : The situation among Japanese oncologists concerning telling children about their diagnoses  [in Japanese]

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日米の小児がん専門医を対象に,子どもへのtruth-tellingについての質問紙調査(一般的態度,患者要因,職場文化,回答者の属性)をおこなった.本稿では362名の日本の小児がん専門医の回答を検討する.初めて説明をする場で,子どもにはっきりとがんという診断名を「いつも」伝えている医師は9.5%,「ほとんど」伝えている医師をふくめても38.2%であった.病名告知をおこなうかどうかに影響するものを明らかにするために,医師の特性に関する12の質問項目(TTに対する一般的態度に関する4項目,TTを決断する際に影響する患者要因の4項目,職場文化に関する4項目)を独立変数に,医師が実際に病名告知を行うか否かを従属変数に,性別・小児がん臨床経験年数・施設規模の3つをコントロール変数にして,別々にロジスティック回帰分析を行った.その結果,病名告知をおこなっている医師は,病名を伝えることが子どもにとってプラスだと考え,年齢や診断などに関わらずすべての子どもに話そうとしていた.また,同僚の医師が病名告知に積極的であることは,病名告知を促進していた.

Journal

  • 小児がん

    小児がん 42(1), 29-35, 2005-05-25

    がんの子供を守る会

References:  14

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007169862
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00116159
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    03894525
  • Data Source
    CJP  NII-ELS  NDL-Digital 
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