利益マネジメントの動学モデル  [in Japanese] The new theory of earnings management  [in Japanese]

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Abstract

本稿では,これまで考察することが難しかった側面に焦点を当てるため,利益マネジメントの動学モデルを提示する.特に,本稿で提示する動学的な利益マネジメントのモデルは,従来よりも巨視的な視点からの分析を可能にするものである.具体的には,これまでの利益マネジメントのモデルでは扱うことが難しかった,次の3つの側面を考察する.第一に,近年の実証研究によって明らかにされつつある法的・制度的要因が利益マネジメントに与える影響を考察する.第二に,他の企業が行なう利益マネジメントによって,会計基準がより厳格になることによる影響を考察する.すなわち,市場の競争環境,会計基準,および利益マネジメントの相互関係を分析する.また第三に,国際会計基準の導入のような大きな変化によって,どのように利益マネジメントが影響を受けるかを考察する.特に,ある均衡状態にあるときに,このような変化が起こったとき,新しい均衡状態にどのように移行するかについて考察する.

Journal

  • NUCB journal of economics and information science

    NUCB journal of economics and information science 53(1), 105-115, 2008-07

    Nagoya University of Commerce & Business Administration

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007186612
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11573434
  • Text Lang
    JPN
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    13466097
  • NDL Article ID
    10379885
  • NDL Source Classification
    ZD11(経済--経済学)
  • NDL Call No.
    Z3-303
  • Data Source
    NDL  NII-ELS 
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