脱塩・乾燥クラゲを利用した水稲栽培 : 米ぬかとの混合施用による雑草抑制・肥料効果(予報)(日本作物学会四国支部第45回講演会講演要旨) Uses of desalinated-dried jellyfish for the purpose of developing a new organic rice cultivation technology? : Mixture application with rice bran

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抄録

近年,エチゼンクラゲやミズクラゲが日本近海で大量発生し水産業に甚大な被害を与えている.著者らは,クラゲを脱塩・乾燥して作られた細片(クラゲ)に,水稲に対する生育促進効果とともに雑草の発生を抑制する効果のあることを見出し,これを水稲有機栽培の雑草対策に活用すべく検討している(杉本ら2008日作紀別号2:26-27).クラゲのN含有率は13.2%と化成肥料並みに高いが,PやKの含有率は極めて低い.米ぬかは雑草の抑制を目的に移植後に田面に散布されるが,米ぬかにはPとKがそれぞれ3.04%,2.30%含まれている.クラゲは土壌に混合した場合に雑草抑制効果が高いので,代かき時にこれを土壌に混合し,移植後に米ぬかを田面に散布することで,クラゲに不足する肥料成分を補うとともに雑草抑制の相乗効果も期待できる.ここでは,クラゲと米ぬかの施用割合を変えた場合における雑草抑制効果,水稲に対する肥料効果について調査した.

収録刊行物

  • 日本作物学会四国支部会報

    日本作物学会四国支部会報 (45), 72-73, 2008

    日本作物学会四国支部

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007226066
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11333667
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS  NDL-Digital 
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