「ケア」における共感と感情操作の問題(人文・社会科学系) Problems of Empathy and Emotional Control in Care Work

この論文にアクセスする

この論文をさがす

抄録

「ケア」とは相手を思いやり配慮する行為と一般的に捉えられており、そのためには相手に対して「共感」することが求められている。しかし、共感とは具体的にどのような感情の変容が起こり、援助者や被援助者に対してどのような影響を与えているのかが明確に説明されていないままである。共感の内実が明らかにされていないのに、援助者は共感することを強いられ、自分の感情を上手に操作することができずに、混乱したりストレスが過重にかかるという現状が生じている。介護援助や看護援助の根本原理となっている「ケア」を行う際に、援助者の感情操作が求められているとするならば、援助者は自分自身の感情のあり方を再帰し反省できなければならない。ここでは、社会学的視点から「共感」概念の明確化を試みる。

収録刊行物

  • 淑徳短期大学研究紀要 = Bulletin of Junior College of Shukutoku

    淑徳短期大学研究紀要 = Bulletin of Junior College of Shukutoku 48, 77-91, 2009-02-25

    淑徳短期大学紀要委員会

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007333120
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00112737
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    02886758
  • NDL 記事登録ID
    11191557
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL 請求記号
    Z22-466
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
ページトップへ