イリノテカン関連下痢症の対策
書誌事項
- タイトル別名
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- Reducing Irinotecan-Associated Diarrhea
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抄録
イリノテカンは高い抗腫瘍活性を示す有望な薬剤であるが,副作用であるイリノテカン関連下痢症(IAD)はDose Limiting Toxicityとしてその対策が重要である.今回我々はイリノテカン代謝のステップにおける腸内細菌の関与に着目し,抗菌薬投与によるIADの対策を行ったので報告する.神経芽腫1症例に対し,イリノテカン50mg/m^2(低用量)と180mg/m^2(高用量)静脈内投与を行ったが,セフポドキシム経口投与によりIADを減少させることができた.セフトリアキソン静注も同様に有効であった.IADに対する対策として,セファロスポリン系抗菌薬投与は有効な方法と考える.
収録刊行物
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- 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録
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小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 46 (2), 201-206, 2009-05-30
がんの子供を守る会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540009770404500096
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- NII論文ID
- 110007338894
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- NII書誌ID
- AN00116159
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles