書誌事項
- タイトル別名
-
- A CASE OF A LAPAROSCOPIC SEMINAL VESICLE CYST EXCISION
- 症例報告 腹腔鏡下に切除した精嚢嚢胞の1例
- ショウレイ ホウコク フククウキョウ カ ニ セツジョ シタ セイノウノウホウ ノ 1レイ
この論文をさがす
抄録
要旨:症例は58歳男性.検診にて膀胱後面に嚢胞状腫瘤を指摘され当院受診した.CT・MRIで膀胱後面に直径約5cmの嚢胞を認め,内部に直径約1.5cmの充実性腫瘤を認めた.TRUS下生検を施行したが,悪性所見は認められなかった.半年後のMRIで嚢胞は増大傾向にあったため,腹腔鏡下嚢胞切除術を施行した.病理診断では精嚢嚢胞であった.疾患の稀さもあり精嚢嚢胞の腹腔鏡下切除は過去に11例の報告をみるのみで,本邦では1例目となる.我々は,精嚢嚢胞切除を腹腔鏡下前立腺全摘除術と同様のアプローチで行い,安全に施行する事が出来たので報告する.<br>
収録刊行物
-
- 日本泌尿器科学会雑誌
-
日本泌尿器科学会雑誌 100 (6), 650-654, 2009
一般社団法人 日本泌尿器科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680032091904
-
- NII論文ID
- 110007358541
-
- NII書誌ID
- AN00196577
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1MnptFWgug%3D%3D
-
- ISSN
- 18847110
- 00215287
-
- NDL書誌ID
- 10366953
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可