ワンセグのACを用いた緊急地震速報伝送方式の検討 : 雑音やフェージング環境における伝送特性(デジタル放送受信技術および一般)

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of Transmission System Using AC of One-Seg for Earthquake Early Warning : Transmission Characteristics under Noise and Fading Environments
  • ワンセグのACを用いた緊急地震速報伝送方式の検討--雑音やフェージング環境における伝送特性
  • ワンセグ ノ AC オ モチイタ キンキュウ ジシン ソクホウ デンソウ ホウシキ ノ ケントウ ザツオン ヤ フェージング カンキョウ ニ オケル デンソウ トクセイ

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抄録

緊急地震速報とは、地震直後の小さな揺れをとらえて大きな揺れの前に震度や震源などを予測して発表する気象庁のサービスである.NHKでは,気象庁からの緊急地震速報を放送番組の中で自動送出している.日本の地上デジタル放送の伝送方式には、映像や音声などの本線信号を送るキャリア以外にAC(Auxiliary Channel)と呼ばれるキャリアがある.このACは、映像符号化やインターリーブの処理を行わないため遅延時間が少なく,DBPSK変調を用いていることから雑音や干渉に強い特長がある.今回、部分受信セグメント(ワンセグ)内のACを利用して緊急地震速報を伝送する方式の検討を行い,雑音やフェージング環境におけるワンセグACの伝送特性をシミュレーションと実験により評価した.

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