侵入検知に関する誤検知低減の研究動向 Research Trend in Reducing False Detection for Intrusion Detection System

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抄録

ネットワークシステムに関するセキュリティについて,最近の研究動向を紹介する.当該研究の守備範囲は広く,侵入検知,セキュアOS,暗号通信,ウイルス検知,セキュアプロトコルやセキュア環境構築技術等,多岐にわたる.本論文では,特に,不正侵入検知の誤検知低減技術に焦点を当てる.IDSの構成要素の実現方法や方針の違いを用いて,IDSに関する分類・研究アプローチを紹介し,今後の課題について述べる.誤検知の主な原因は,シグネチャ設定の難しさ,プロファイルの無効化,IDS設定チューニングの難しさ,シグネチャ更新の煩雑さ,ログに対する不適切な統計処理,IDSのパフォーマンス不足であることを述べ,これら課題に対する研究成果の一部を紹介する.また,誤検知低減以外のIDSの今後の研究課題として,インシデントのカウント基準,IDSの評価方法,IDS熟練運用者の確保について述べ,侵入検知研究の総合的な推進の必要性について述べる.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B

    電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B 89(4), 402-411, 2006-04-01

    一般社団法人電子情報通信学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007378777
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11325909
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    13444697
  • NDL 記事登録ID
    7916631
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-606
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  NII-ELS 
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