P-073 腹腔鏡下噴門形成術におけるフックリバーリトラクターによる視野展開について(ポスター 上部消化管1,Science and Art for Sick Children,第46回日本小児外科学会学術集会)
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抄録
腹腔鏡下噴門形成術において,肝外側区域が視野の妨げとなるため,手術操作に先立ち,これを頭側に挙上・圧排して視野を展開する必要がある. working spaceの限られた小児では,この操作が特に重要と思われる.一般には,スネイクリトラクターや圧排鉗子を用いて挙上することが多く,また,伸縮性神経テープを裂孔上縁に縫着しV字型に肝を挙上する方法も報告されている.今回,この視野展開にフックリバーリトラクターを用いたので,手技について提示し,その有用性や注意点について報告する.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 45 (3), 559-, 2009
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679803444224
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- NII論文ID
- 110007383640
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可