書誌事項
- タイトル別名
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- Perception of bistable apparent motion with motion in depth
- 両眼網膜像差による奥行きを持つ両義的仮現運動の知覚
- リョウガン モウマクゾウサ ニ ヨル オクユキ オ モツ リョウギテキ カゲン ウンドウ ノ チカク
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抄録
本研究では,両義的仮現運動の知覚における近接の要因が,奥行き運動に対して成立するかを調べた.実験では前額平行面上での運動あるいは前後運動(接近後退運動)のいずれかが排他的に知覚される両義的仮現運動刺激を用いて近接の要因を調べた.刺激はダイナミック・ランダム・ドット・ステレオグラム(DRDS)であった.実験の結果,前後運動の移動距離が短くなるほど,前額平行面上での運動が知覚される割合が高くなる事が分かった.これは近接の要因とは逆の傾向である.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 32.48 (0), 87-92, 2008
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204525438848
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- NII論文ID
- 110007386175
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 9755984
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可