角速度のベクトル合成則とフーコー振り子振動面の回転説明モデル

DOI
  • 山田 盛夫
    宮崎県立宮崎大宮高等学校:Malaya大学予備教育部:(現)宮崎県教育研修センター

書誌事項

タイトル別名
  • The Law of Composition of Angular Velocity and Explanation of Rotation of the Foucault Pendulum

抄録

回転をベクトルで表示し,その合成則を考えることは,無限小回転に限り許される.これにより,微小時間dt間の微小回転角dθから定義される角速度ω=dθ/dtはベクトルとなる.ここでは,角速度ωの合成則を斜面上を転がる小球の運動実験から誘導する.また,フーコー振り子の振動面回転の簡単な説明用モデルを考えたので紹介する.

収録刊行物

  • 物理教育

    物理教育 34 (2), 86-88, 1986

    日本物理教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679490767744
  • NII論文ID
    110007489529
  • DOI
    10.20653/pesj.34.2_86
  • ISSN
    24321028
    03856992
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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