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- 雜賀 亮一
- 太成学院大学経営学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The study on the initiative point in the caucus of National High School Baseball Championship
- コウコウ ヤキュウ ノ チホウ タイカイ ニ オケル センセイテン ノ コウサツ
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抄録
野球は,「各チームは,相手チームより多くの得点を記録して,勝つことを目的としている。正式試合が終わったとき,本規則によって記録した得点の多い方が,その試合の勝者となるである」(公認野球規則,2009) 基本的には,1回から9回の間で相手チームよりたくさん得点し,勝つことを目的としておこなわれるスポーツであり,サッカーやラグビー等のように時間に制約されることなく,同じ条件で攻守が与えられる。本研究では,時間に制約されることのない野球において,先制点が試合の勝利に優位を示すかを調べた。先制点をあげたチームの勝率から,先制点が勝敗にどのような影響を及ぼすかを分析すると共に,勝つために望ましいゲーム展開を考えた。結果,先制点をあげたチームの勝率が高く,先に得点することが勝敗に影響を及ぼすことが判った。結果をもとに勝つために望ましいゲーム展開を考えると,前半(1回〜3回)に全神経を集中させ,この間に先制点をあげる為の攻守の戦術をいの一番に考え,明確にして試合に臨むことが重要であるといえる。
収録刊行物
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- 太成学院大学紀要
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太成学院大学紀要 12 (0), 127-138, 2010
学校法人 天満学園 太成学院大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680292561920
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- NII論文ID
- 110007522760
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- NII書誌ID
- AA11955645
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- ISSN
- 24238945
- 13490966
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- NDL書誌ID
- 10689960
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可