大学図書館の評価活動の一例 -図書館の自己評価と報告のあり方をめぐって-

  • 山崎 隆史
    国立民族学博物館情報管理施設情報システム課

書誌事項

タイトル別名
  • Academic research library assessment activities, with a focus on the nature of library self-evaluations and reports
  • ダイガク トショカン ノ ヒョウカ カツドウ ノ イチレイ トショカン ノ ジコ ヒョウカ ト ホウコク ノ アリカタ オ メグッテ

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抄録

<p>大阪大学附属図書館では平成2年度より年次報告の発行を中心とした自己評価活動を実施してきた。平成16年度からの国立大学法人化においては,中期目標・計画,年度計画の策定,基礎評価指標の設定等,評価活動のあり方を大きく変える業務が加わり,現状では年度計画達成度評価を中心に評価活動が構成されている。そうした変化の中で,評価項目やその記述に現れる図書館業務像も変化しつつあり,年次報告と統計データの構成の変化を見ることで,その変遷を辿り,また,評価活動が持つ図書館業務の自己認識と表現としての側面を探ることができる。</p>

収録刊行物

  • 大学図書館研究

    大学図書館研究 84 (0), 15-24, 2008

    国公私立大学図書館協力委員会

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