書誌事項
- タイトル別名
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- Fundamental aspects of Network Controllable Artifacts
- Network Controllable Artifacts ニツイテノ キホンテキ コウサツ
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抄録
システムが,その振る舞いをシステムの持つセンサー情報によって変化することができれば,そのシステムは知的化されたシステムであると言える.電子デバイス技術と情報処理技術の発展により多くの人工物が近年知的化している.また,同時に急速にネットワーク技術も進歩しておりこの情報通信技術の発達によりユビキタスコンピューティング時代が到来しようとしている.この場合,同一のネットワーク上にセンサー情報を判断し人工物に制御信号を送るモジュールが存在すれば,センサーとこれらの人工物を設置することで,個々の人工物は例え知的でない振る舞いしかできないとしても,もしくは非常に低レベルな知的性のみが実現可能だとしても,システム全体としては,非常に高度なシステムを構築することが可能である.本稿では,このような人工物をNetwork Controllable Artifacts(NCA)と定義する.さらに,センサー,NCAが存在するネットワークにおいて,どのような制御モジュールが存在すれば,システム全体が高い知的性を有するかを議論する.
収録刊行物
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- 同志社大学理工学研究報告
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同志社大学理工学研究報告 51 (1), 21-27, 2010-04-30
同志社大学理工学研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699890129920
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- NII論文ID
- 110007583184
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- NII書誌ID
- AN00165868
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- NDL書誌ID
- 10717521
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- ISSN
- 00368172
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可