書誌事項
- タイトル別名
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- ジショウ コウドウ オ シメス チテキ ショウガイジ ニ タイスル カゾク シエン ツキ 1カイ ノ ハハオヤ エ ノ コンサルテーション オ トオシテ
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抄録
自傷行動を示す重度の知的障害のある男児に対して、専門機関における月1回のコンサルテーションのもと、母親が家庭場面において介入を行った。その際、保護者が主体的に支援方法や解決方法を試行し、実践していくことを目標とした。介入は母親の実行可能性が高い場面から開始し、記録の内容や方法により、母親の気づきを促しやすいプログラムを設定した。コンサルテーションだけでは改善が困難な場合には、母親が対象児にかかわる場面において、対応方法のフィードバックを行った。その結果、母親がラベリングした「感覚遊び」「指示」「要求」「笑いながら」「急に」の5つの全場面において、自傷行動は減少した。家族を家庭場面における行動問題への主体的支援者とするため、専門家が月1回のコンサルテーションを行うことで示された効果について考察を行った。
収録刊行物
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- 特殊教育学研究
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特殊教育学研究 47 (5), 307-315, 2010
一般社団法人 日本特殊教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679632906624
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- NII論文ID
- 110007619311
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- NII書誌ID
- AN00172513
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- ISSN
- 21865132
- 03873374
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- NDL書誌ID
- 10636529
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可