血流制限を併用した低強度筋力トレーニングの効果と血管機能への影響  [in Japanese]

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Abstract

運動が健康増進に役立つことは言うまでもなく,血管機能が有酸素トレーニングによって改善することは,多数報告されてきた,一方,筋力トレーニングについては,高強度負荷を用いた従来の方法では,動脈硬化を悪化させる可能性が報告されている。本研究では,近年注目されている血流制限を併用した筋力トレーニングの骨格筋への効果と血管機能に及ぼす影響について検討した。運動習慣のない健常男子学生14名において,独自に考案した装置を用いた右下肢における仰臥位足関節底屈運動を行った。運動強度は,同運動における最大挙上重量の20%を用い,トレーニング・プロトコールは,毎分30回,2分間(60収縮)の同運動を1セットとし,2セット,1日2回,週3回,4週間継続した。血流制限は,空気圧式カフを用いて,安静時収縮期血圧の1.3倍の値を用いて行った。血流制限を併用した低強度筋力トレーニングにより,筋量および筋力が有意に増加した。また血管への影響としては,トレーニング対象肢の収縮期血圧,トレーニング側のABI 値を有意に低下させた。これら結果から,血流制限を併用した低強度筋力トレーニングは,有効な骨格筋への効果とともに血管機能を改善する可能性が示唆された。

Journal

  • Bulletin of Northern Regions Academic Information Center, Hokusho University

    Bulletin of Northern Regions Academic Information Center, Hokusho University 2, 115-119, 2009

    Hokusho University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110007670817
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12403451
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    21853096
  • NDL Article ID
    10763871
  • NDL Source Classification
    ZF1(教育) // ZE5(社会・労働--社会問題・社会保障)
  • NDL Call No.
    Z71-Y222
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  IR 
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