書誌事項
- タイトル別名
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- Range of Motion of the Neck, Degree of Impaired Consciousness, and the Characteristics of ADL of Individuals Receiving Tube Feeding at Long-Term Care Wards
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抄録
本研究は,療養病床における経管栄養者の誤嚥予防と姿勢保持に必要な頸部関節可動域の実態と意識障害度およびADLの特性を明らかにすることを目的とした.調査は療養病床に入院中の経管栄養者で,同意が得られた20名を対象とし,頸部関節可動域の測定を行い,意識障害度,ADLを観察した.その結果,頸部関節可動域は平均26.0°と低く,全員が頸部の参考可動域110°未満であった.意識障害度は最重症例が11名(55.0%)と半数で,日常生活は全員が全介助レベルであった.頸部関節可動域と意識障害度およびADLの認知項目とは一部関連がみられ,頸部関節可動域が大きいほど「眼球の動きや認識度」でみる意識障害度が軽度となり,「コミュニケーション」「社会的認知」でみる認知の自立度が高かった.以上の結果より看護師は,療養病床における経管栄養者の誤嚥予防や姿勢保持に不可欠となる頸部関節の可動性を維持・拡大する支援の必要性が示唆された.
収録刊行物
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- 老年看護学
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老年看護学 14 (2), 68-74, 2010
一般社団法人 日本老年看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205235337088
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- NII論文ID
- 110007671543
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- NII書誌ID
- AA11148665
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- ISSN
- 24320811
- 13469665
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可