書誌事項
- タイトル別名
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- J_076 Application of Subjective Contours for Captcha System
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抄録
Captchaとは、相手がコンピュータではないことを確認するシステムの総称である。一般によく見かける形式に、画像の中に描かれている数字やアルファベットをユーザに入力させるものが多く、不正にWebサービスの登録を試みるボット(bot)への、有効な対策手段とされている。しかし、近年のOCR技術の発展と共にその解析コストは低下し、世界的に有名なCaptcha"Gimpy"が約30%の精度で解析され、世間を騒がせた事は今も記憶に新しい。本研究では、未だ理論的に解明されていない錯覚現象「主観的輪郭」を応用することにより、本質的に解析の困難なCaptcha画像生成の可能性を示した。
収録刊行物
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- 情報科学技術フォーラム一般講演論文集
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情報科学技術フォーラム一般講演論文集 5 (3), 357-360, 2006-08-21
FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)運営委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522102151040
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- NII論文ID
- 110007688298
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- NII書誌ID
- AA11740605
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00156567/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles