マックス・ヴェーバーとハイデルベルク大学 : 人事案件・教育活動・同僚たち : (6)

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Other Title
  • マックス ヴェーバー ト ハイデルベルク ダイガク ジンジ アンケン キョウイク カツドウ ドウリョウタチ 6
  • Max Weber and Heidelberg University (VI) : Professorship, Faculty, and Educational Practice

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Abstract

ラートゲンとアルトホフのめぐらした策謀は,結局ヴェーバーに察知されなかった。職務の大半をラートゲンに譲ったヴェーバーは,短期休暇を申請し,それをそのつど延長しながら,教壇への早期復帰を企てつづけたが,果たすことができず,1902年春に二回目の退任(降格)願を提出する。この頃,彼は,時間的拘束のない自由な研究活動に重点を置きつつ,限定された範囲内で教育活動の再開をも企てていた。彼は可能なかぎりハイデルベルクで学生指導に当たっており,また研究上は,ラートゲンの日本研究からも大きな刺激を受けていた。

ヴェーバー

ラートゲン

アルトホフ

ゾンバルト

ハイデルベルク大学

identifier:SO004400000932

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