Bibliographic Information
- Other Title
-
- マックス ヴェーバー ト ハイデルベルク ダイガク ジンジ アンケン キョウイク カツドウ ドウリョウタチ 6
- Max Weber and Heidelberg University (VI) : Professorship, Faculty, and Educational Practice
Search this article
Abstract
ラートゲンとアルトホフのめぐらした策謀は,結局ヴェーバーに察知されなかった。職務の大半をラートゲンに譲ったヴェーバーは,短期休暇を申請し,それをそのつど延長しながら,教壇への早期復帰を企てつづけたが,果たすことができず,1902年春に二回目の退任(降格)願を提出する。この頃,彼は,時間的拘束のない自由な研究活動に重点を置きつつ,限定された範囲内で教育活動の再開をも企てていた。彼は可能なかぎりハイデルベルクで学生指導に当たっており,また研究上は,ラートゲンの日本研究からも大きな刺激を受けていた。
ヴェーバー
ラートゲン
アルトホフ
ゾンバルト
ハイデルベルク大学
identifier:SO004400000932
Journal
-
- 社会学部論集
-
社会学部論集 44 17-36, 2007-03-01
佛教大学社会学部
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050287838661801984
-
- NII Article ID
- 110007974025
-
- NII Book ID
- AN10404127
-
- ISSN
- 09189424
-
- NDL BIB ID
- 8772921
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- departmental bulletin paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN