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- 門田 光司
- 福岡県立大学人間社会学部
書誌事項
- タイトル別名
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- ワガクニ ニ オケル ガッコウ ソーシャルワーカー ノ ヤクワリ キノウ ニ カンスル チョウサ ホウコク
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抄録
今回の調査目的は,児童生徒の問題対応で学校と関係機関が協働して取り組むためのつなぎ役として学校ソーシャルワーカーが求められている状況を示すことにある.そこで,福岡県下の市町村教育委員会,小学校,中学校を対象とした実態調査を実施した.結果は,関係機関との協力組織をつくっている場合,(1)調整役はほとんどが学校教育関係者であり,授業や校務の多忙さから時間・日程および連絡調整が困難で専任職員の配置を必要としていること,(2)協力組織の有無にかかわらず,児童生徒の問題対応に対して関係機関とは専門性の立場や考え方に違いを感じること,(3)関係機関は即応的に対応してもらえないこと,(4)関係機関の専門的役割や実務担当者を知らないこと,(5)関係機関に気軽に相談できるような相互信頼が欠けること,などで対応依頼や協働へのとまどいが指摘されている.以上の調査結果から,わが国でも学校と関係機関が協働して取り組むためのつなぎ役として,学校ソーシャルワーカーの活躍がおおいに期待される状況にあるといえる.
収録刊行物
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- 社会福祉学
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社会福祉学 46 (3), 122-133, 2006-03-31
一般社団法人 日本社会福祉学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763021548544
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- NII論文ID
- 110008093567
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- NII書誌ID
- AN00314800
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- ISSN
- 24242608
- 09110232
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- NDL書誌ID
- 7912680
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可