書誌事項
- タイトル別名
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- トウケイガクシャ コジマカツジ ノ ノコサレタ カダイ
- The Social Statistician Katsuji Kojima
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抄録
本稿でとりあげる小島勝治は1914年に大阪市で生まれ,1944年には外地で戦病死する。その短い生涯において,民俗学,統計学,社会事業論の分野で優れた業績を顕した小島の仕事ぶりは,圧巻という以外にない。小島の研究は,彼の友人たちによって『日本統計文化史序説』(未来社,1972年),『統計文化論集』I-IV(未来社,1981-1985年)の5冊にまとめられ刊行されている。民俗学・郷土史,統計学,社会事業論の幅広い領域をカバーする小島の研究情熱はある意味で異常である。その異常の背景にあるものを小島が残した手記や日記,手紙等の生活史資料から浮かび上がらせたい。
小島勝治
統計文化
民俗学
identifier:SO005200001007
収録刊行物
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- 社会学部論集
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社会学部論集 52 85-98, 2011-03-01
佛教大学社会学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050569313653347072
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- NII論文ID
- 110008454198
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- NII書誌ID
- AN10404127
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- ISSN
- 09189424
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- NDL書誌ID
- 11063027
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles