高齢者ケア施設の看護職による医療処置を安全・確実に行うための工夫と経験した危険な場面の特徴  [in Japanese] Characteristics of Nurses' Creative Efforts for Safety and Experienced Unsafe Situations When Conducting Medical Care in Long-term Care Facilities for Older People in Japan  [in Japanese]

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Abstract

高齢者ケア施設において医療処置を含むケアを安全に提供するために看護職に求められる役割は大きい.本研究は,全国の高齢者ケア施設の看護職61名を対象に,(1)医療処置を安全・確実に行うための工夫,(2)医療処置を介護職と連携して安全・確実に行うための工夫,(3)経験した危険な場面・失敗した場面,それぞれの特徴を明らかにすることを目的とした.吸引・排痰ケアなどの6つの医療処置について上記3つの質問を行い,自由記述にて得た回答に基づきカテゴリーを作成した.安全・確実に行うための工夫として"予防的なケアを実施する"などの5つ,介護職と連携して安全・確実に行うための工夫として"介護職から看護職へ報告すべき内容や基準を定める"などの7つ,危険な場面・失敗した場面として"対象者に有害事象・症状が実際に生じた場面"などの5つのカテゴリーを得た.看護職が,限られた物的・人的資源の中で可能な限り入居者個々の状態に応じ予防的な視点からケアを行い,介護職との連携においては個々の施設の状況に合わせてケア提供の分担の条件等を設定していたことが示された.

Journal

  • Journal of Japan Academy of Gerontological Nursing

    Journal of Japan Academy of Gerontological Nursing 15(1), 44-53, 2011

    Japan Academy of Gerontological Nursing

References:  16

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110008460315
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11148665
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    NOT
  • ISSN
    1346-9665
  • Data Source
    CJP  NII-ELS  J-STAGE 
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