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- 中村 重太
- 福岡教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 戦後の日本の理科教育--化学領域の指導の変遷
- センゴ ノ ニホン ノ リカ キョウイク カガク リョウイキ ノ シドウ ノ ヘンセン
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抄録
戦後の日本の学校教育は, 「学習指導要領」と科学教育現代化運動によって特徴付けられる。そのうちの学習指導要領は, 教科指導実践の内容的・方法的指針としての役割を果たすべく昭和22年に作成され, その後今日までに6回の改訂がなされ, 教科の授業時数だけでなく, 指導内容やその取り扱いも改訂されてきた。戦後の生活単元理科から系統的学習, 探究学習, 自然と人間とのかかわりの重視, 個性尊重の学習, 体験重視の学習へと変遷を重ねた理科教育の概要と, 指導内容やその取り扱いの変遷を, 中学校理科の化学領域に絞って概説した。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 49 (5), 262-264, 2001
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679284188928
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- NII論文ID
- 110008592220
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 5766430
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可