異種シミュレータ連携におけるデータ交換方式に関する考察

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抄録

近年ITSの研究が盛んに行われ、システムの有効性を検証する際に<br />実証実験に加えて、コスト面、安全面において優れている可能である<br />コンピュータシミュレーションが用いられている。<br />しかし、様々な要素からなるシステムの評価では異なる対象を取り扱う<br />シミュレータを連携させて評価に用いる必要があるため、<br />計算量の増加に伴うシミュレーション実行時間の増加が問題となる。<br /> 本研究では、車々間通信を用いたシステムの評価に用いられる<br />シミュレータを対象とし、その要素シミュレータである通信シミュレータと<br />交通流及びアプリケーションのシミュレータ間でのデータの交換方式について<br />検討をおこない、シミュレーション実行時間とシミュレーション精度について<br />考察する。

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