センサネットワークのための異常強度信号通知を用いたワームホール攻撃検出方式

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Abstract

センサネットワークにおけるワームホール攻撃とは,センサネットワーク内に高い出力の電波を発するセンサノード(以下,攻撃ノード)を設置し,このノードにパケットを中継させるよう広範囲に誘導する攻撃である.これに対して,本論文では,明らかに大きな出力の電波を発しているノードを発見した場合,その旨を他のノードに通知する.この通知が一定数以上集まった時,当該ノードは攻撃ノードであると見なし,そのノードにはパケットを中継しないようにするワームホール攻撃検出方式を提案する.ネットワークシミュレーション実験を通して,提案方式によりワームホール攻撃が検出できることを示すとともに,検出に要するオーバヘッドを評価することで本提案方式の有用性を確認する.

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1570572702083134208
  • NII Article ID
    110008601125
  • NII Book ID
    AN00349328
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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