センサネットワークのための異常強度信号通知を用いたワームホール攻撃検出方式
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Abstract
センサネットワークにおけるワームホール攻撃とは,センサネットワーク内に高い出力の電波を発するセンサノード(以下,攻撃ノード)を設置し,このノードにパケットを中継させるよう広範囲に誘導する攻撃である.これに対して,本論文では,明らかに大きな出力の電波を発しているノードを発見した場合,その旨を他のノードに通知する.この通知が一定数以上集まった時,当該ノードは攻撃ノードであると見なし,そのノードにはパケットを中継しないようにするワームホール攻撃検出方式を提案する.ネットワークシミュレーション実験を通して,提案方式によりワームホール攻撃が検出できることを示すとともに,検出に要するオーバヘッドを評価することで本提案方式の有用性を確認する.
Journal
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 2011 (1), 181-183, 2011-03-02
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702083134208
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- NII Article ID
- 110008601125
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- CiNii Articles