Canonical-basis TDHFBを用いた線形応答計算(大振幅集団運動の微視的理論,研究会報告)  [in Japanese]

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Author(s)

    • 江幡 修一郎
    • 筑波大大学院数理物質科学研究科物理学専攻:理化学研究所仁科加速器センター
    • 中務 孝
    • 理化学研究所仁科加速器センター:筑波大学計算科学研究センター
    • 橋本 幸男
    • 筑波大大学院数理物質科学研究科物理学専攻:筑波大学計算科学研究センター
    • 矢花 一浩
    • 筑波大大学院数理物質科学研究科物理学専攻:理化学研究所仁科加速器センター:筑波大学計算科学研究センター

Abstract

我々は対相関を含んだ時間依存密度汎関数法に基づく新しい理論を開発し、比較的軽い核(A>70)から重い核(A<100)に対する線形応答計算を行った。この新しい理論は時間依存Hartree-Fock-Bogoliubov理論(TDHFB)を正準基底表示(Cb)に書き換え、対相関ポテンシャルに対角成分を扱う近似を導入する事で導出される。我々はこの理論をCb-TDHFBと呼ぶ。Cb-TDHFBの線形応答計算の結果はTDHFBの微小振幅近似であるQRPA計算と非常に良い一致を見せ、かつ計算コストを著しく下げる事に成功した。そしてCb-TDHFBを用いてアイソベクター双極子(IVD)振動の線形応答の系統的計算を実行し、特に低エネルギー部分において現われるピグミーモードについて対相関の効果を調べた。対相関の効果は基底状態の変形度と一粒子準位の占有確率の効果として現われ、ピグミーモードに反映される。

Journal

  • Soryushiron Kenkyu Electronics

    Soryushiron Kenkyu Electronics 119(1), A154-A161, 2011

    Soryushiron Kenkyu Editorial Office

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110008661543
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00135266
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    特集 // 会議録・学会報告
  • ISSN
    0371-1838
  • NDL Article ID
    11080868
  • NDL Source Classification
    ZM35(科学技術--物理学)
  • NDL Call No.
    Z15-24
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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