電子線励起紫外発光ZnAl_2O_4蛍光体の焼成条件依存性(発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会)

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タイトル別名
  • Dependence of ZnAl_2O_4 phosphor for UV emission by EB excitation on firing condition
  • 電子線励起紫外発光ZnAl2O4蛍光体の焼成条件依存性
  • デンシセンレイキシガイ ハッコウ ZnAl2O4 ケイコウタイ ノ ショウセイ ジョウケン イソンセイ

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抄録

電子線励起によって紫外発光を示すZnAl_2O_4は新規紫外発光デバイス用蛍光体として期待されている.本稿では固相合成法により作製したZnAl_2O_4の構造及び発光の焼成条件依存性について調べた.作製されたZnAl_2O_4の構造や発光は,焼成時の温度,雰囲気,ZnOモル比といった焼成条件に顕著に依存する傾向が示され,XRD,PLE,CL等の結果からZnAl_2O_4のバンドギャップが約7eVであり,紫外発光は酸素欠陥と過剰添加Znによる準位であると推察した.

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