アサーション技法を用いた「情報モラル」育成プログラムの開発(教育実践研究論文)

書誌事項

タイトル別名
  • The Development of Assertion Training Program for Information Morals(Paper on Educational Practice Research)
  • 教育実践研究論文 アサーション技法を用いた「情報モラル」育成プログラムの開発
  • キョウイク ジッセン ケンキュウ ロンブン アサーション ギホウ オ モチイタ ジョウホウ モラル イクセイ プログラム ノ カイハツ

この論文をさがす

抄録

研究の目的は,教科「情報A」の授業時に,開発したアサーション・トレーニング(以下,ATと示す.)を用いた「情報モラル」育成プログラムを実施し,授業による効果を明らかにすることである.研究1において,2009年度版ATプログラムを実施した.その際,アサーション技法を基にした「情報モラル」育成が行えているかどうかを検証した.研究2において,研究1の結果・考察から,プログラムの修正を加え,改訂された2010年度版ATプログラムを実施した.その際,学習指導要領による情報科の観点別評価について検証した.また,プログラム実施後,アサーション技法を基にした「情報モラル」の育成による具体的な行動変容を明らかにした.結果は,アサーション技法を基にした「情報モラル」による行動の変容はとらえられ,「情報モラル」を育成する効果が示唆された.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (15)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ