書誌事項
- タイトル別名
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- GS0105 A study on the estimation of seismic safety of thinned wall T pipes
抄録
高経年配管系の耐震安全性を評価するため、30%程度の減肉部を模擬したティ配管系を対象に、動的加振試験を行った。動的加振試験の目的は、振動応答に対する減肉部の影響の把握と、最終損傷形態の把握である。加振試験により、減肉の存在による固有振動数の低下と限界荷重の低下の傾向が得られた。また、得られた損傷形態は、ティの分岐部と直管との溶接部脇でのき裂貫通と、それに伴う分岐管の倒れであった。地震波加振の結果から、損傷の兆候が確認されてから損傷が発生するまでには加振回数で4倍程度の差があった。
収録刊行物
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- M&M材料力学カンファレンス
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M&M材料力学カンファレンス 2008 (0), _GS0105-1_-_GS0105-2_, 2008
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205870706176
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- NII論文ID
- 110008697191
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- ISSN
- 24242845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可