OS0612 Jute繊維/ポリ乳酸界面せん断強度に及ぼす成形条件の影響(OS06-03 複合材料の特性支配因子,OS06 微視構造を有する材料の変形と破壊(2))

書誌事項

タイトル別名
  • OS0612 Effects of Molding Condition on the Interfacial Shear Strength between Jute Fiber/Poly (Lactide)

抄録

マイクロブレーディング法を用いてJute繊維及びRamie繊維強化ポリ乳酸複合材料を作製した.機械的特性に及ぼす樹脂量の影響を考察するためにマイクロブレーディング時のポリ乳酸繊維のボビン数を6,12,18本として成形を行った.機械的特性に大きく影響する界面強度の測定法としてPull-Out法を用い,正確な界面せん断応力分布を算出するために,Shear-Lag解析を行った.界面せん断強度は樹脂量の増加とともに増加するが,引張強度は繊維体積含有率が低下するため,樹脂量の増加とともに減少するが,Ramie06試験片については界面せん断強度が低いために引張強度も低い値となった.

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