ICTを中学生の柔道学習で補助的に使用することの意識に関する調査
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on The ICT Needs of Judo Learning in Junior High-School Students
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抄録
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本研究の目的は、中学生が柔道学習でICTを補助的に活用することについて、どんな意識をもっているのかアンケート調査を行い明らかにすることである。調査の結果、(1)大半の中学生は、柔道学習でICTを補助として利用することについて肯定的(75.6%)に捉えていることが分かった、(2)体育系・体育系以外・所属なしの3群における回答の差に有意な差は認められなかった、(3)ICTを補助として利用する理由として、「動画や映像コンテンツは学習の参考になる(69.0%)」、「知りたい技を簡単に調べられる(66.9%)」が全項目群の中で高割合であることが分かった。総じて、柔道学習でICTを補助的に活用することは、柔道学習の活性化や主体的な学習活動などに寄与する可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 情報学研究 : 朝日大学経営学部電子計算機室年報
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情報学研究 : 朝日大学経営学部電子計算機室年報 20 35-41, 2011-03-31
朝日大学情報教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338472968320
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- NII論文ID
- 110008715987
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- NII書誌ID
- AN10397768
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- ISSN
- 09183833
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN