C4 グローバル化する災害復興支援におけるPM体系の役割について : スマトラ沖地震と東日本大震災からの教訓(安心・安全社会とインフラ,「産業構造転換と変革のためのプロジェクト・プログラム・マネジメント」-東日本大震災の教訓と日本復興のシナリオを探る-)

DOI
  • 中村 明
    国際協力機構(IICA):東京農工大学工学府

書誌事項

タイトル別名
  • C4 The Role of Project Management system for Disaster Reconstruction Support in Globalized World : Lessons-learnt from the Sumatra-Andaman Earthquake and the Great Eastern Japan Earthquake

抄録

2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震は、インドネシア、スリランカ、タイなどの近隣国を始め、アフリカ沿岸国まで被害をもたらし鳥この地震の特徴は、未曾有の被害規模であることに加え、多数国に被害が及んだこと、多様な被害をもたらしたことなどにある。本地震に対し、日本は被災国に緊急復興支援を実施した。本論では、これらの支援のうち、最大の被害となったインドネシア国バンダアチェ市の復興とその他開発途上国での災害被害の特徴を取り上げ、その支援プロセス適正化のためのPM体系の役割について考察する。また、海外でのこれら復興支援の経験・教訓は、本年3月11日に発生した東日本大震災の復興プロセスにも多くの示唆を与えるものであり、その点についても併せて論じる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205835839360
  • NII論文ID
    110008760965
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2011.autumn.0_105
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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