D1 化学物質管理政策における新しい仕組み作り : P2Mの視点から(P2M理論その他研究トラック,「P2Mミッション達成型プロジェクト・プログラムマネジメント」-東日本大震災と福島原発事故の検証-)

DOI
  • 永里 賢治
    東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科(博士課程)
  • 田辺 孝二
    東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科

抄録

2007年に欧州の新しい化学物質管理政策であるREACH規則がスタートした。REACH規則は「予防原則の導入」や「ステークホルダーの政策参加」といった新たな試みを政策手段に加えるだけでなく、「欧州の産業競争力向上」といった産業政策も織り込んだ新しいタイプの環境政策である。本稿では実例を紹介しながら、化学物質管理政策のあるべき姿を「全体像」や「仕組み作り」といった国際プロジェクト・プログラムマネジメント(P2M)の視点で考察する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205835573632
  • NII論文ID
    110008760994
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2011.spring.0_206
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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