肝疾患でのオートファジーの意義

• 原田 大

  産業医科大学　医学部　第3内科学

書誌事項

タイトル別名

• Autophagy in Liver Diseases
• キモ シッカン デ ノ オートファジー ノ イギ

抄録

オートファジーは, 細胞内の蛋白や細胞内小器官の分解を行う機構である. オートファジーは, 蛋白, 糖ならびに脂質の代謝のみでなく発生や分化, 抗原提示, 微生物に対する細胞の防御, 異常な蛋白の除去や障害された細胞内小器官の排除にも重要な機構である. 近年, オートファジーと各種肝疾患との関連が明らかにされつつある. 本稿ではこれまで明らかにされてきたオートファジーと肝疾患の関連を概説する.

収録刊行物

• Journal of UOEH

  Journal of UOEH 33 (4), 337-344, 2011

  学校法人 産業医科大学

キーワード

• オートファジー
• 小胞体ストレス
• Mallory-Denk体

詳細情報

• CRID: 1390282680060894208
• NII論文ID: 110008798970
• NII書誌ID: AN0009832X
• DOI: 10.7888/juoeh.33.337
• ISSN: 21872864
• ISSN: 0387821X
• NDL書誌ID: 023443209
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I023443209
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/juoeh/33/4/33_KJ00007695227/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2012089239
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可