地域福祉をめぐる論点と課題 : 地域福祉の成立要件とは何か  [in Japanese] Theoretical Issues of Community Welfare  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Abstract

「地域福祉の時代」と言われて久しいが,地域福祉とはどのようなものであり,どのような要件のもとに成立しうるのかについての議論は曖昧なまま,個別の実践に対する評価,援助技法についての効果測定がなされているのが現状である。また,近年,国家や地方自治体に対応困難な地域課題を地域住民の自発的な活動 (「新たな支え合い」) 等により解決することを期待する政策が展開されている。そもそも,地域福祉は国家政策と切り離して成立しえるものではない。コミュニティが崩壊・弱体化した日本社会において,地域福祉を推進していくためには,私たちの地域生活基盤を支える国家政策,地方自治体政策が機能していることが必要条件となる。また,地域福祉促進の重要な担い手である社会福祉協議会が本来的な機能を遂行していくための政策を持ち得ているのか,地域福祉計画が地域住民の生活を維持・発展させていくために機能しているのかについても批判的な検討を深めていく必要がある。地域福祉地域福祉実践地域福祉計画社会福祉協議会「新たな支え合い」

Journal

  • Journal of the Faculty of Social Welfare

    Journal of the Faculty of Social Welfare (8), 39-56, 2012-03

    Bukkyo University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110008920957
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12013741
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1349-3922
  • NDL Article ID
    023626443
  • NDL Call No.
    Z71-N276
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  IR 
Page Top