東日本大震災 日本赤十字社愛知県支部救護班第4班 救護活動報告

書誌事項

タイトル別名
  • Activity Report of a Relief Team of the Japanese Red Cross Aichi Chapter for Victims of the Great East Japan Earthquake
  • 特集 東日本大震災 日本赤十字社愛知県支部救護班第4班 救護活動報告
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抄録

平成23 年3 月11 日14 時46 分、宮城県牡鹿半島沖を震源にマグニチュード9.0 の地震が発生した。(東日本大震災)この地震により場所によっては、高さ10m 以上の大津波が発生し、東北地方の太平洋沿岸部に甚大な被害をもたらした。震災による死者・行方不明者は約2 万人、建築物の全壊・半壊は合わせて18 万戸以上に上っている。 日本赤十字社(本社・東京都港区芝大門)は地震発生後、直ちに災害対策本部を本社内に設置し、被災地にある日本赤十字社宮城県支部等へ職員を派遣した。その中で日本赤十字社愛知県支部は、名古屋第一赤十字病院および名古屋第二赤十字病院から救護班2 個班、国内型緊急対応ユニット( domestic Emergency Response Unit 以下「dERU」)を福島県へ派遣、また名古屋第二赤十字病院より災害派遣医療チーム( Disaster Medical Assistance Team 以下「DMAT 」)1 チームを岩手県へ派遣した。 発生から6 日後の3 月17 日から21 日までの5 日間、日本赤十字社愛知県支部救護班第4 班の連絡調整員として宮城県石巻赤十字病院を拠点(災害対策本部)とした救護活動を行った小職の報告である。

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