The Relationship between Understandability and Text Size in an Electronic Book Reader : The Importance of Usage Frequency of Scaling Function

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  • 携帯読書端末の文字サイズと読みやすさ・わかりやすさの関係 : 拡大縮小機能の利用頻度に着目した検討
  • ケイタイ ドクショ タンマツ ノ モジ サイズ ト ヨミ ヤスサ ・ ワカリヤスサ ノ カンケイ : カクダイ シュクショウ キノウ ノ リヨウ ヒンド ニ チャクモク シタ ケントウ

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携帯読書端末の普及が急速に進んでいるが,端末としての適切なインターフェースについて模索されている段階である.従来の紙媒体と比較した携帯読書端末の特徴として,文字の拡大縮小機能がある.本研究は,Apple社iPadを用いて,実験心理学的方法により,文字サイズを操作し,読みやすさ・わかりやすさと拡大縮小機能の利用の様子を評価した.その結果,文字サイズが約4mm程度の場合,読みやすく,わかりやすいと評価された.また,文字サイズが約2mmを下回る場合,拡大縮小機能やそれに伴うスクロールの使用頻度が増加することを媒介し,読みやすさ・わかりやすさが損なわれることが明らかになった.

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