New Mode for Knowledge Production and Its Practice from Perspective of Activity Theory

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  • 活動理論から見た知識生産の新しい様式とその実践
  • カツドウ リロン カラ ミタ チシキ セイサン ノ アタラシイ ヨウシキ ト ソノ ジッセン

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Abstract

本稿の目的は,「ICTを活用した教育システム」の開発と評価を拡張的学習理論の枠組みから捉え,ディシプリンを超えた知識生産のプロセスを考察することである.事例として,翻訳機能(言語グリッド)が実装された協働学習用ツール「多言語NOTA」の開発を取り上げる.多言語NOTAに関わる3つの機関を対象とし,参与観察およびインタビューを通してデータを収集し考察した.その結果,それぞれの活動システムの主体は「翻訳精度が低い多言語NOTAを活用した異文化コミュニケーションの実践」という対象3に向かいながら,自らの活動システムの対象1を見直し,発展していくというプロセスを示すことができた.

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