Internal transformation of participation in maternity class for the enhancement of body sensations upon the perspectives of student nurses

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  • 「身体感覚活性化マザークラス」を体験した看護学生の内面的変容

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Abstract

本研究の目的は,「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラス」に参加した学生の変容を明らかにすることである. 2010年2から3月のクラスに参加した看護学生の感想を質的記述的方法にて分析した.その結果,学生に見られた変容として【身体の調整と受け入れ】【気持ちの修復】【自分を振り返る場】【感謝】【妊娠・出産への関心】の5つのカテゴリーが抽出された.学生はマザークラスに参加することによって自らも身体感覚刺激を受け,素直に【身体の調整と受け入れ】を表現していた. また,マザークラスの体験が【自分を振り返る場】となり,自己の内面を見つめ,マザークラス自体が癒しの「場」となり,【気持ちの修復】を行っていた.さらにマザークラスによって変化していく妊婦を目の当たりにすることにより,女性の身体の賢さ,素晴らしさを知り,【感謝】【妊娠・出産への関心】に結びついたと考えられる.学生は,マザークラスに参加することにより,身体感覚刺激やグループダイナミクスの影響を受け,自らの身体から多くの気づきを得,また自分の身体を信頼することが出来ることが明らかになった.

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