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- 片岡 邦好
- 愛知大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Intersubjectivity and Multimodality : On Discursive Sharing of Virtual Space through Deixis and Gesture(<Special Issue>Multimodal Interaction Analysis)
- 間主観性とマルチモダリティ : 直示表現とジェスチャーによる仮想空間の談話的共有について
- カン シュカンセイ ト マルチモダリティ : チョクジヒョウゲン ト ジェスチャー ニ ヨル カソウ クウカン ノ ダンワテキ キョウユウ ニ ツイテ
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抄録
本稿では,日本人ロック・クライマーによる経路探索の議論に焦点を当てて,ランドマークの空間関係や参与者による移動の描写,そして彼らの身体表象がどのように包括的な「認知地図」の構築と変遷に関わるかを論じる.そこでまず,(1)従来曖昧なまま語られてきた「間主観的」視点を本論考の目的に沿って定義し,(2)経験基盤の異なる参与者がマルチモーダルな表象を通じて達成する視点取りの様式を考察する.そして,観察された発話と身体の協調と融合は,「当事者/観察者」および「内在的/外在的」視点の採用により特徴付けられること,さらに,異なる立地点からの間主観的視点が創発することで相互理解が進展する過程を検証し,談話において社会的に構築,維持される認識とその変遷について,「場の交換」(Duranti, 2010)の果たす役割と可能性を提案する.
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 14 (1), 61-81, 2011
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205771722880
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- NII論文ID
- 110009509340
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 023489879
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可